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安全カミソリ競争激化

男性用安全カミソリをめぐり、「シック」ブランドを展開するシック・ジャパンと、「ジレット」ブランドを擁するP&Gによる商品投入合戦がヒートアップしているようです。

国内首位のシックが今年8月に投入するのは、肌を潤しながらシェイビングのできる新しいタイプの商品。
これに対し、2位のP&Gは最上級モデルの新カラーを2月に追加するなど、製品バリエーションを増やしています。

シック・ジャパンが8月16日に発売する「シック ハイドロ」シリーズ(1050~1313円)は、刃の枚数を同社で初めて5枚に増やし、複雑なあごの形状への対応力を高めたようです。
最大の特徴は、刃の上部に付け、潤い成分を配合した保湿剤入りの「モイスチャージェルボックス」。
保湿剤が水に触れると溶け、そりながら肌を潤せるとのこと。
シック・ジャパンの後藤真一社長は「スキンケアニーズが高まっている。新しいトレンドを生み出せる」と販売拡大に期待を寄せています。

これに対抗して、P&G側は2006年8月に5枚刃の最上級モデル「フュージョン5+1(ファイブワン)」を発売。今年は2月にファイブワンのカラーを増やし、青色の商品を追加。
5月には、最上級モデルの兄弟商品で、そり味を高める柄の部分の小型モーターがない商品を実質的に値下げし、1000円前後だった価格を600円まで引き下げています。

P&Gの発表によると、替え刃を含む昨年末時点の安全カミソリの国内シェアは、ジレットの約40%に対し、シックは約54%。
ジレットは日本以外では70%のシェアを持つようですが、参入時期が遅かったことなどから苦戦しています。
同社は「技術力では優位。使ってもらえれば分かる」として、商品を試す機会を増やすことで首位奪取を狙う様子。

生活必需品の「安全カミソリ」。様々なニーズが存在し、その各種にきめ細かな対応をできる企業・ブランドが勝利を収める予感です。


シックVSジレット シェア争い過熱


日用品・生活雑貨販売

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テーマ : 政治・経済・時事問題
ジャンル : 政治・経済

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